【読学6】1分で心のモヤモヤを解決!書くだけで心と頭がすっきり!悩むより簡単、A4メモ書き!「ゼロ秒思考」~赤羽雄二著
先日、【読学1】で赤羽氏の「速さはすべてを解決する」を紹介させていただきました。
私は「ゼロ秒思考」を知る前に「速さはすべてを解決する」を読んだため、改めて原本を読んでゼロ秒思考で紹介されているA4メモ書きを徹底的に理解したいという想いが湧いてきました。
はっきり言って、この本もすごいです!!
心理学とも共通することかもしれませんが、相当スッキリします!
継続させることが最も重要ですが、始めてメモ書きを行ったときの感動は忘れられません。
実際に職場でメモ書きを実践してみるとメンバーの内の何人かが
「仕事でやるべきことが見つかった!」
「何をすればよいか少し見えてきた!」
という声が聞かれました。
一番驚きだったのが、
「何か最近モヤモヤしてたけど、私生活での自分の悩みがあるとわかって、何から手をつければよいかがわかりました!」
といった声です。
何度か赤羽氏によるワークも開催されていますが、東京までいくことができないため、本を読んでの学びですが、この本の威力はすごいです。
今回は本の要点というより、自分に深くささった著者の言葉を3つ記します。
①頭に浮かぶイメージ、感覚を言葉にする
②時間をかければ考えが深まるとは限らない
③1ページ1分で、思いついた瞬間に書く
A4メモ書き自体は自分自身に問いかけるため、また問題の原因を掘り下げるため、いくつかの問いに対して、A4用紙に思いつくままに書いていきます。③でも書いた通り、1分で1ページ書きます。
※この時に滑りの良い水性ボールペンなどが紹介されている点が、道具を揃えてやる気にさせる著者の工夫が素敵です☆
ノートに書くのではなく、A4の用紙にひたすら書くという方法も非常に上手いです。ノートはきれいに書こうとしたり、記録として残しておきたい欲求が生まれるため、書きまくることに対して遠慮してしまいます。私は貧乏性なので、まさにそのタイプです!
ですが、A4用紙であれば、会社に置いてありそうなミスした裏紙などでもどんどん書けます。お絵かき感覚で、わーーーーっと書くのが爽快です!
自分で何を書けばよいかわからない人は本書の中で紹介されている「問い」がいくつかありますので、その答えを自分なりに書くのだけでも十分です。
仲間内で10分ぐらい時間をとって書く、その後お互いをフィードバックできたりすると、どんどん自分の行動すべき点がでてきます。
常に迷うことなく、スッキリできるため、とてもおすすめです!
明日から連休明けでちょっと気分的にモヤモヤしている方!
「仕事の楽しみとは?」
「明日を楽しいと言って過ごすためにできることは?」
などの答えを書き出してみると明日を楽しく迎えられますよ!!