農暦ブログ

農を中心として自然や文化を大切に過ごしていく♪~パーマカルチャーの実践を目指して~

   
        
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【読学5】話が下手で上手くなりたい方、プレゼン力を上げたい方必見!ビジネスは30秒で話せ!短く、魅力的に伝えるプレゼンの技術 

私は常に人と話すことを得意としていたつもりでも、上司との話などは説明が短すぎて思い通りに伝わらないときが何度かありました。

緊張するのかよくわからない状態でしたが、とっさに切り返すことが苦手であるため、まずはこの本を手に取ってみました。

本書は「人生、常に本番」という見出しから始まり、効果的なテクニックがいくつか紹介されているので、ぜひ、話を上手にしたい、プレゼンが上手くなりたいという方は読んでみてください!

 

特に印象に残った部分は3点です。

 

①シンプル・イズ・ベスト

 ⇒話を簡潔にする。自分の言いたいことを理解して、それをできる限り簡潔に話す、と書いてあります。私の場合は言葉が少なすぎてうまく伝わらないことがあるのですが、自分の言いたいことを理解するという作業が足りなかったと反省しました。どちらかというと、批判的で感情的になりやすい自分なので、頭の中で言いたいことが混沌としていたように思います。

 

②話を論理的に構成するための「ダイヤモンド・モデル」

 ⇒話し手のゴールを明確にして、どのように話を構成すればよいかの基本パターンが紹介されています!始め⇒中⇒終わりと大きく分けて、さらに細かく分けられています。話が上手な方は自然とこれができているなぁ、と読みながら思い出して納得してしまいました。特に話すときの最後、「相手に何をしてもらいたいか」というメッセージについては普段からまったく意識できていなかったため、自分が伝えたいことをただ伝えていてはいけないのだな、と感じました。

 

③沈黙は金なり

 ⇒上手に「間(ま)」を取り、タイミングよく話す。これはプレゼンのときなどは特にそうですが、沈黙が怖い!恐怖以外なにものでもない!と感じられる方が多いと思います。ただし、最も効果的な表現力の一つだということはドラマ、映画、演説、様々な場面でよく見かけます。沈黙を意識するだけでも相当なスキルアップが望めます!これは練習あるのみかもしれませんが、話す際に何度も繰り返しチャレンジしていくことで無意識の間が生まれてくると思います。

 

普段から話をする、学校の先生であったり、セミナーの講師の方にもとても役立つ本です!事前に準備をするといっても台本まで書いている時間がない場合は、ダイヤモンド・モデルに従って、話の要点を記入するだけでもまったく違います!実際に、始めの引き付ける言葉だけでも考えていくと、会議中でも講演中でも、人の顔が上がります!

まずは、読んで実践することで確実に成果が見られますので、お試しください!

ちなみに、、、沈黙のときなど人の顔が上がった瞬間は相当緊張すると思いますが、それを乗り越える覚悟を持てば大丈夫です!!