銀色夏生さんの詩を読んで ~あの空は夏の中~
自分の原点という意味で、詩を読んだり書いたりすることが好きです。
その中でも高校生ぐらいに読んだ銀色夏生さんの世界がとても好きです。
あまく切ない、すれ違いばかりのような恋物語。
少年のような少女のような
大人でいて、いつまでもこどものような恋愛観
30代半ばの僕には原点のような作品です。
「あの空は夏の中」はまさに20年ほど前の夏休みに手にとって読んだ詩です。
あの頃は、大人の恋愛ってどんなものなんだろう。
今の恋とはどう違うんだろうと思っていました。
今読むと、やっぱり違います!
すでに結婚して、子どもも2人いますが、いつまでも恋していたい。
妻と恋愛していたころを思い出して、笑って話したいという気持ちが湧いてきます。
ちなみに、会社の同年代の仲間とは朗読会なるものを実施してみました!(笑)
見よう見まねで詩を書いたりしていますが、
詩の世界に浸っているときが意外と好きだったりします。
この夏にもう一度、思い出して読んでみます。
「何をしているときも
心はいつも
あなたのことばかりだった・・」