【畑・無肥料自然農】発酵腐葉土を仕込む!~たまねぎの追肥、夏野菜の土づくりのための微生物の活性化方法~
先日は追肥のために発酵腐葉土を仕込みました!
玉ねぎの定植後に撒くものとして準備しました。
自然農を海外でも普及させている「三浦伸章さん」の教えの通りせっせと作ってみました!!
三浦伸章さんとは8月に自然農のセミナーで初めてお会いしました。
講師としての三浦さんの話はとんでもなく面白く、話を聞くだけでもワクワクしてくるぐらいの内容です。
また、自然農のセミナーについては徐々にお伝えしていこうと思います。
自然農では微生物の働きがちょーーーーー重要!
当然、たい肥も使わず微生物の動きのみで作物を育てていきます。
本日は簡単に作り方をお伝えします!
用意するもの(発酵腐葉土)
①腐葉土
②米ぬか
③油粕
④もみ殻燻炭
比率は
腐葉土7:米ぬか2:油粕1:もみ殻燻炭1
の割合です。
よく園芸で使うものは表記で迷いますよね。。。
1リットルって?1kgと違うの??
水は1kg=1リットルでよいのですが、米ぬかや油粕などは少々異なってきます。
計算すると、1リットルが0.65kgぐらいの計算です。
今回用意したものとして、まずは腐葉土!
あ、もみ殻燻炭も写っていますね!
どちらも購入したのは「カネア」さんという香川県で土づくりをしているところで楽天を通じて購入しました!
「カネア」さんは放射能検査を行ってから出荷してくださるので、自然派としてはとってもありがたいお店です。
そして、米ぬか!
こちらも自然のもので探すと無農薬ではなかなか手に入りにくいです。
自分の家でも米ぬかは集めていますが、なかなか畑に使う量をため込むのには時間がかかるため購入しました。
今回は、腐葉土が40リットルだったため、割合は以下のようにしました!
腐葉土40リットル
米ぬか6リットル(約4kg)
油粕3リットル(約2kg)
もみ殻燻炭3リットル(約2kg)
材料さえそろえば、あとはひたすら混ぜ込むのみ!
腐葉土に、、、
米ぬか投入~~~~~~~
そのまま、まぜまぜしてから、
油粕と燻炭を一気に投入~~~~~~
もうあとは、しきりに手で混ぜ込むのみ!!
袋ごとひっくり返したりしながら、全体にいきわたるように混ぜ込んでいきます。
(微生物のことを考えると袋ごろひっくり返すのは失礼だったかもしれません。。。。。)
だいたいこんな感じになれば完成です!
最終的にはできあがったものは袋を開けっぱなしにして、
1週間~10日ほど発酵させていきます。
できあがったものは3か月以内に使用した方が良いと伝えられていますので、今後、追肥という形で利用していきます!
ただし、夏野菜の土づくりにも使えるものですので、余れば、2月ごろの土づくりに使ってしまおうと考えています!
だんだん気温も低くなり、本格的な冬を迎えようとしていますが、畑の食物にたくさんの愛情を注いで、自分も幸せになって、自分の周りも幸せにしていくぞ~!