農暦ブログ

農を中心として自然や文化を大切に過ごしていく♪~パーマカルチャーの実践を目指して~

   
        
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【読学2】宇宙人、龍と遭遇!奇跡のりんご 木村秋則著 「すべては宇宙の采配」 ~少しだけスピリチュアルな世界~

最近、読んだ本の中で1冊ご紹介します。

スピリチュアル系とも現実とも何とも言えない本ですが、自分の存在価値、今世で何をすべきかを探っている方にはおすすめの本です。

 

奇跡のリンゴ農家で有名な木村秋則氏が書いた本ですが、無農薬でのリンゴ栽培をどのように実践してきたか、そこまでの過酷な道のり、TV番組等でも紹介されていることがたくさん書かれています。

ただ、そんな中、本書では、龍(龍神)に出会う話、UFOの話、宇宙に行ったことがあるという話など、一般の人が何も考えずに読むと、オカルト的な不思議なことが書かれています。

私もすべてを信じることをしているわけではありませんが、「目の前に起きている問題は自分の内面で起きていることに等しいこと」と思ってみるなど、自分の身の回りに起きる事象については、自然のことで「すべて必然」だと思っているタイプです。

そういう意味では宇宙の流れに逆らわないということも何となくわかるようなきがして

います。

 

本書で特に印象に残った部分は4つです。

①木村氏が高校2年生の時に、突然、龍に遭遇した場面

 ⇒人の時間より龍が過ごしている時間の方が何倍も早いということを別の本で読んだことがありますが、実体験らしく書いてあるところが良い意味で生生しく伝わってきます。また、筆者が龍に伝えられたこと、メッセージを受け取ることができていたという場面が後にも出てきますが、非常にワクワクします。

 

②書店での奇跡

 ⇒無農薬栽培を始めたときに、ふと本屋に行って、エンジンの改造についての本をとろうとして、棚の上の方から引っ張る際、一緒に落ちてきた本福岡正信さんが書いた「自然農法」という本。私たちも普段から何気ないメッセージを受け取っているのではないか、、と思わせる瞬間でした。

 

③言霊の力

 ⇒無農薬栽培で精神的にもつらい時期にさしかかり、りんごの樹も弱ってきたときに木村氏がとった行動とは、樹の1本1本に声をかけるというものでした。「こんなにしてしまってごめんなさい」「どうか枯れないで耐えてください」。周り近所からは、ついに木村がおかしくなったと言われても、続けた結果、声をかけた樹は生き残り、隣の畑に近く、声をかけられなかった樹は枯れていったという事実です。同じ人間は当たり前、他の動物や植物、身の回りのものでさえ、言霊の力を伝えていきたいと思った瞬間です。言霊の力については病気の癌との付き合い方も少し教えてくれるものでした。

 

④木村氏に伝えられた地球の寿命

 ⇒最後の章で木村氏がUFO、宇宙人に連れさられたことについて書いてありました。以前から龍などにも遭遇していた筆者ですが、そこで何度か書かれた表現として、地球の寿命に関して、具体的な数字が筆者に伝えられたということです。そして木村氏は「そんなに遠くない未来のことで、ただ時間がない」と感じたそうです。信じる信じないの話ではなく、色々な方向から筆者に地球の寿命について伝えられているという部分には非常に興味がありますが、筆者からの精一杯のメッセージ(龍や宇宙人からは伝えるなと言われているそうなので、、、)はしっかりと胸に刻んでおこうと思います。

 

一般的な「奇跡のリンゴ」物語とは違っていますが、敢えてこの本を出そうというところに筆者のメッセージを強く感じました。そして、この本を読んで、自分の身の回りに起こる事象について、少しだけ振り返って自分の生き方が自然かどうか、気にするようになりました。